School days/1話「告白」

新聞のテレビ欄には「スクール」としか書かれていなかったので「スクールランブル」が始まるのかと思っていたら違ってました。深夜番組は新番組でもタイトルが省略されるのでいつも謎です。
案の定の美少女満載アニメだったけど、なんだか昔の少女まんがみたいなお話。好きな男の子に近づくために、彼の恋に協力する!とか言っちゃう元気な女の子。隣のクラスのカツラさんだよね?かわいいよね、巨乳だよね、彼女のこと調べてあげる!とか言って、体育の合同授業のときに彼女に近づき情報を得る。
「友だちになっちゃった!」
っていうのが気持ち悪かったなあ。なんなんだ、この女。男の子に彼女のことをもったいぶって話しながら、その後のセリフも変だった。変すぎてメモしちゃったほどだ。
「カツラさんてね、あんなにかわいいからクラスで浮いてるらしいよ?それで友だちとかほとんど出来なくて、さみしかったんだって!」
単なる説明セリフ?にしても、これ、本人申告で聞いたとしたら、そういうこと言う、カツラさんて一体どんな子なんだって思っちゃうよ。

↑体操服の下がブルマだったかどうかは憶えていません。
結局、元気娘、サイオンジセカイがカツラさんと彼を仲介したおかげでふたりは付き合うことになるわけだけど、感謝する彼がお礼をしたいって言うと、サイオンジさんは彼の唇を奪って、「これでいいよ」と言って去っていくの。呆然と見送る男の子。駅のホームで、電車が入ってきたのと同時にチュウ。えって思った瞬間にもうサイオンジさんは電車に乗り込んでいて閉まる扉にさえぎられて問うことも出来ない。コワイ女だー。これも男の妄想か?
なんかサイオンジさんの、彼に迫っていくテクニックがすごいなと思いました。
無邪気を装って懐に入っていくような、たとえば男の子の名前を呼び捨てにして、とがめられると、わたしのことも名前で呼び捨てにすればいいじゃんと、「じゃあ」って、交換条件でも出すようにするりとまるめこみ、親密な空気を作っていく様とか。
美少女アニメはたるくて最初の一話で見限るのがほとんどだけど、これはちょっと変で気になりました。また来週も見てみよー。