レトロ流行り

昭和レトロだとか、アンティークきものだとかが流行りだしたのっていつくらいだったのかな。河出書房新社の「らんぷの本」シリーズは、「失われたものの記憶・少年少女の時代へ」というのがテーマのようだけど、油断してるとどんどん買ってしまうのでなるべく買うの我慢してます。それでもけっこう持ってたりして、うまいこと乗せられてる感がたまりません。
以下、わたしが持ってる本です。

少年少女レトロ玩具箱 全集・シリーズらんぷの本

少年少女レトロ玩具箱 全集・シリーズらんぷの本

楽しきわが家―少女スタイルBOOK (らんぷの本)

楽しきわが家―少女スタイルBOOK (らんぷの本)

思い出の名作絵本 武井武雄 (らんぷの本)

思い出の名作絵本 武井武雄 (らんぷの本)

竹久夢二―大正モダン・デザインブック (らんぷの本)

竹久夢二―大正モダン・デザインブック (らんぷの本)

これは最近ひとにゆずった本だけど、良い本でした。
本と女の子 おもいでの1960-70年代 (らんぷの本)

本と女の子 おもいでの1960-70年代 (らんぷの本)

こちらは最近買った本だけど、amazonで衝動的にぽちっとな!としてしまった本なので、まだ読んでないです。前に本屋さんで迷って買わなかった本たちなので、どうなのかな。
女学生手帖―大正・昭和乙女らいふ (らんぷの本)

女学生手帖―大正・昭和乙女らいふ (らんぷの本)

昭和美少年手帖 (らんぷの本)

昭和美少年手帖 (らんぷの本)

河出書房新社のサイトの在庫一覧を見ると「らんぷの本」と「らんぷの本/マスコット」と、シリーズがふたつに分かれていることを知りました。どういう違いがあるんだろ?と思って発行日を昇順で見てみると、「らんぷの本」は2000年に発行されたのが最初みたい。対して「らんぷの本/マスコット」は2002年5月発行の「少女スタイル手帖」が最初で、対象を「乙女」だとか「女子」と呼ばれる女性にターゲットを絞ってるっぽい。
世にアンティークきものブームを起こした「KIMONO道(姫)」が発行されたのが2002年の4月。
アンティーク&チープにKIMONO道 (Shodensha mook)

アンティーク&チープにKIMONO道 (Shodensha mook)

同じころ出たと思ってたけど「きものであそぼ」は同年の8月発行なんだねぇ。
きものであそぼ―カジュアルに着る、粋に遊ぶ1万円でできるお洒落な着物スタイル

きものであそぼ―カジュアルに着る、粋に遊ぶ1万円でできるお洒落な着物スタイル

2002年にこれからレトロ好き乙女の時代が来る!って兆候でもあったのかな。それとも何かひとつ、ばーっと売れて、流れが出来たのかな。自分の好きなものや興味のあるものの本がたくさん出るのはうれしいんだけど、元からこういのが好きだったのか乗せられてんだかって、ふと情けない気持ちになっちゃったりもするんだよねぇ。とほほ。